6月27日に、Mendix社から、2年ぶりの大型バージョンアップデートとなるMendix 10がリリースされました!
本記事では、Mendix 10の新機能についていくつか解説していきます。
Mendixに加えられた主な新機能
新しい外観、「ダークモード」
Mendix10では、外観の改良(ライトモード・ダークモード両方)が加えられており、目に非常にやさしく、作業が簡単に行えるようになりました。
スプレッドシートからアプリを作成
「表計算からアプリ」ウィザードを使用して、Studio Pro上にスプレッドシートからドラックドロップするだけで、簡単にドメインモデルが作成できるようになりました。また、Mendix 10ではドメインモデルからページを容易に作成することができ、より開発者のアプリへの移行を促進させます。
AWSコネクタの改善
Mendixを利用している方で、特にインテグレーションを重視して利用されている方は多いと思います。その中でも、AWSは特に多いと考えます。
MendixのAWSコネクタの中から、S3コネクタとSNSコネクタがアップデートされましたので紹介します。
S3コネクタ
従来できていた、オブジェクト操作に加えて、バケット操作(バケット作成・削除・リスト表示)ができるようになりました。
SNSコネクタ
従来できていた、通知メッセージの送信に加え、SNSトピックの一覧表示、トピック作成、サブスクライブができるようになりました。また、メッセージ送信機能にバッチ処理が加わり、同時に複数のメッセージ送信を簡単に行えるようになりました。
その他、今回のアップデートでは、LDAPや、BYOId(IdPの持ち込み、SSO)、Jira、CI/CDに対しても大きな変更が加えられています。詳しくは、Mendix社リリースサイトをご覧ください。
本記事の画像は下記より引用しております。
英語版プレスリリース
日本語版プレスリリース
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